堂々とした数寄屋作りの門構え
瓦をのせた塀はリシンかき落とし仕上げで建物と同一の仕様です。
塀に施した白の横目地がアクセントになっています。
門から伸びる長いアプローチ
両脇を石積みと植栽でまとめ、アプローチには御影石を散らした丹波石の石貼りと、純和風の構成になっています。
アプローチ脇のつくばい
門から少し入ったところに「つくばい」があります。
距離のあるアプローチのアクセントになっており、まわりの荒々しい表情の景石に対して丸みを帯びた柔らかい印象を受けるものを選んでいます。
狛犬
門を入った正面の植木の間から、狛犬がにらみを利かせています。
御主人のたっての希望で設置しましたが、存在感が余りに大きいので周りの植栽でできるだけ目立たなくしましたが、やはり迫力満点です。
枯流れ上流側
居間から見える風景は、雑木の間から見える枯流れの上流側。杉やヒノキなどの常緑樹が山あいを流れる清流といった雰囲気を感じさせます。
アプローチの景
アプローチはミカゲ石平板をアクセントに入れた丹波鉄平石貼り。
小川がアプローチの下を流れているようなデザインになっています。
枯流れ下流側
上流側に対し、広葉樹を主体にして穏やかな里山をイメージできます。
アプローチ階段の手すり
施工から数年が経ち、お客様にも体調の変化が現れました。
ご要望で階段に手すりを取り付けるなど、生活する上で不自由のない改善を行います。
数寄屋門から玄関までの長いアプローチが特徴の純和風庭園。