数寄屋建築に合わせた純和風の門と塀。
数寄屋門をくぐるとそこには上質の和の空間が広がっています。
門を入ると姿の良い柚木灯篭が出迎えています。
建物の雰囲気を壊さぬ清楚なたたずまい。
玄関から見たアプローチ 床の仕上げは門回りと同様丹波石の石貼りに御影石の切石を合わせ植栽は大名竹と玉竜等の下草としました。
車庫の奥に作られた蹲踞と竹垣 銀閣寺型の水鉢はそれだけで存在感があり、飛石には本鞍馬の上物を使用しています。
つくばいのバックに作られた低い竹垣 大徳寺垣と呼ばれる竹穂を使用した竹垣で、枝を丁寧にさばいて作る大変手間のかかる美しい竹垣。
室内から見た石組み 坪庭とも取れるスペースに豪快な石組みを施しました。
別アングルからの石組み
塀の上に頭をのぞかせる主石
主庭,アプローチの平面図