植栽は北山台杉とチャボヒバを主軸にアオダモとアオハダ、低木類でまとめています。
桂垣風穂垣や鞍馬石の蹲踞など、およそ他のモデルハウスでは見ることの出来ない和の 空間を作り上げる事ができました。
庭の全景 周りのモデルハウスとは明らかに異なる空間となりました。
玄関周りとアプローチの古材ミカゲ石敷き。
玄関内の景 入ってすぐ左には水鉢が据えられており、玄関内,ポーチは桜川砂利の洗い出し仕上げとしました。
玄関内の甲州鞍馬石の水鉢。
真上から照らされるライトの光が水面に反射して、天井にひょうたんの形が浮かび上がります。
腰掛待合の景 正客石は厚みのある丹波石、相客石は丹波石貼りと、本格的な作りになっています。
アプローチからの景 延段周りは屋内とは異なる伊勢砂利の洗い出し仕上げとしました。
イベント開催時は木工教室などが行われるスペースとして活用されます。
桂垣風竹穂垣 基本的に竹穂のさばき方などは桂垣と同じですが、押縁に太竹ではなくさらし竹を使用して繊細さを強調しました。
延段の景 ミカゲの短冊石を配し、丹波石貼りの延段。
イベントを行う為、周りとの段差を無くしてあります。
茶室前の庭 チャボヒバ,アオダモ,アオハダなどの高木にアセビやサツキなど低木をあしらう。足元は伊勢砂利敷きとしました。
屋外のつくばい 本鞍馬石の水鉢を使ったつくばいの景。
飛石には筑波石を使用いたしました。
前面のガラス引戸が開放された茶室の景
たたきは京都産 深草土の洗い出し仕上げといたしました。
屋内に据えられた縁先手水鉢。
茶室前の庭からアプローチにかけての景。
茶室側からの全景 隣との境界には御簾垣、庭の周りには低い四つ目垣を配しました。柱は建物に合わせ白木にいてあります。
こだわりぬいた建物に見劣りしない様制作いたしました。
静岡に本社を置く菊池建設株式会社の松戸展示場。
匠の技を駆使した洗練された建物をより一層引き立てる
庭が完成いたしました。